初めまして!
私は現在、会社員として地方都市で営業活動に携わる、ごく普通の24歳会社員です。
一般的なサラリーマンの1人ですが、ひとつだけ誰にも負けない自信があります。
それは、「社会に適合できないこと」です。
だからこそ、社会で生きていく上での悩みも多いと感じています。
同じような「生きずらさ」を感じる会社員の方々や、これから社会に出て活躍される方々に向けて、
少しでも考え方のご参考になることを祈って投稿いたします。
- 会社員としての働き方にどこか馴染めない
- 人生にウキウキ感が欲しい
- このままだと将来が不安になってきた
こんなお悩みを持つ方々に向けて、少しでも解消の手立てになればと思います。
「Z世代」の価値観を持つ発信者として、「自分らしい生き方」を応援できればと思います。
私の簡単な経歴
興味がない方も多いとは思いますが、私の簡単な経歴をお話しします。
学生時代
ごく一般的な学生時代を過ごしました。
就職活動の中で「社会不適合者」であることを強く自覚します。
学歴で人材を取捨選択する
作り話で自分をよく見せる勝負
このように、就職活動の中で腑に落ちない点が多く「尖ったヤツ」が誕生しました。
入社から現在まで
東証一部上場の大企業に運よく内定をいただき、現在2年目となります。
厳しいノルマ・長時間残業を強いられるようなこともありません。
職場のメンバーも風通しがよく信頼できる上司もいます。
恵まれた環境で働かせていただいているにも関わらず、なぜか生きずらさを感じています。
大学時代からの尖った思考を変えるべく、全力で会社に貢献しようとした時期もありましたが
心から熱心に仕事に取り組めなかったと自覚しています。
- ニッチな業界で会社以外で生かせる普遍的なスキルが身につかないこと
- 顧客志向や企業理念を強く落とし込まれること
- 中堅社員の不満や将来への不安をよくお伺いしたこと
企業選びの段階での自身のリサーチ不足でもありますが、色々と考えることの多い二年間でした。
Z世代は、なぜ「生きにくい」と感じるのか
恵まれた環境にも関わらず、なぜ「生きにくい」と感じてしまうのかを考察します。
情報が簡単に得られるから
「Z世代」とは、1996年から2015年の間に生まれた人々のことを言います。現在の新入社員がまさにこの世代です。
Z世代は、生まれた時からスマホなどのネット環境に触れてきたデジタルネイティブであることが特徴です。
ネット環境を活用した情報収集に長けているため、
- 社会で活躍する方々の輝かしい姿
- 転職サイトを使った簡単な転職先探し
- 転職が当たり前というトレンド
このような自身が不安になる情報に触れる機会が多くなっています。
性格が合っていないから
チームで活動することが得意な人もいれば、個人プレイが得意な人もいます。
私自身はとにかく個人プレイが好きなタイプでした。
個人プレイが得意なのはなぜでしょうか。
- 1人で黙々と作業を方が集中できる
- チームで連携したりペースを合わせるのが苦手
- 行うことの方向性や目標を自分で決めたい
など要因はいろいろあります。
自分の性格や考え方を細かく分析することで、自分に合った働き方が見えてきます。
「生きにくい」と悩む方へ【自己分析の重要性】
情報が溢れる中で、どのように生き方を選択すればよいでしょうか。
今回の記事で最もお伝えしたいことが「自己分析の重要性」です。
結論、情報を見極めて、自分を知ることが大事というわけです。
自己分析とは
「自分の性格・強み・価値観の傾向を分析すること」と定義されます。
自己分析とは、自分のこれまでの経験や思考を整理し、自分の能力や性質、強みや弱み、今後のありたい姿などを理解すること
「自己分析」の目的と方法とは?具体例付きでわかりやすく解説! · en-courage
自己分析を行う目的は、生きていく上での理想の働き方や目指す姿を実現するために、どのような手段を用いていくのかを選択できることだと考えられます。
就職活動などでも、なんとなく自己分析をしているかと思いかと思います。
将来を決める中で、自分に合った会社選びをするためには自己分析をしっかりと行うことが大切です。
自己分析が重要な理由
最大の理由は、自己分析を怠ると「選択の根拠がなくなること」です。
例えば…
- 就職サイトで一番最初に見るのは年収のところ!
- 残業時間が長すぎてライフワークバランスがとれなそう…
など、もちろん給与面や福利厚生が充実していることはとても重要です。
しかし、
- その会社で絶対に出世したい
- 独立するためにスキルを学びたい
というような、「目指す姿」を知っていればどうでしょうか。
このような人にとっては、残業時間が長くてもスキルが身につけば目標は達成されます。
このように、やりたいことや目指す姿を知ることが最重要で、自分にとって最適な働き方が見えてくると考えています。
過去の経験や感情を振り返って、原因を考える癖付けや機会を設けることで、自分のことをより深く知ることできます。
独立するために行ったこと
私は、来年には会社を退職し独立をする予定です。大学生の中には、会社員としての働き方が合わない方もいるでしょう。そんな時、起業もひとつの選択肢にできると考えています。
経験・スキル・人脈など何もない私が、独立のために行ったことを紹介します。
とにかく本を読む
ジャンルを問わず色々な本を読んで、知識や考え方をたくさん取り入れます。
自己啓発本や哲学はもちろん、心理学や歴史など何でもいいです。
たくさんの情報のいいところだけを盗んで自分の考え方に反映することを意識し、
広い視野を持って物事を判断できるようになりました。
中小企業診断士の受験
経営コンサルタントの国家資格「中小企業診断士」を受験しました。
学習を始めた当初は、独立のためではなく単なる自己研鑽と考えていました。しかし学習していくにつれて、夢を持って会社経営をされている社長様方の経営面でのサポートを行えるという中小企業診断士の業務内容に惹かれていきました。
資格取得は例に過ぎず、やってみたいと思うことは全力でやってみることが大事だと考えます。
悩んだり愚痴ったりしても環境は変わりません。独立するときも、会社員として出世を目指すときも、行動あるのみです。
中小企業診断士については、以下の記事で詳しく解説しています。
少しでも中小企業診断士に興味がある方は、ぜひ読んでみてください。
おわりに
貴重なお時間を割いて、最後までお読みいただき本当にありがとうございます。
今回は、新入社員が抱える悩みの原因と解決策を考察してみました。
- 「Z世代」はデジタルに強い分、多くの情報に触れることで不安になりやすい。
- 「自己分析」を通じて、自分のことを知らなければ悩みのタネもわからない。
- 「自分の理想」のために、とにかく考えて行動あるのみ。
私も悩みに悩んで、今まさに行動しています。同じような悩みを持つ方へ、少しでも参考になれば幸いです。
以降の投稿では、
- 中小企業診断士のこと(勉強方法・実際に独立する過程など)
- マインドのこと(同じ悩みを持つ方々へのマインドセットや考え方の紹介など)
- 経営・戦略のこと(中小企業診断士試験などで学んだ内容のまとめなど)
- その他雑学のこと
などの、時間を割いて読む価値のある記事を書けるよう努めてまいります。
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