青ペンで書きなぐると覚えやすいは本当?|青ペンの効果と根拠、暗記のコツを解説

「青ペンで文字を書きなぐると覚えやすいから、暗記にオススメ。」

この「青ペン書きなぐり勉強法」を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。そして、青ペンを使うだけで実践できる簡単な方法ですので、実際に試してみたという方もいますよね。

とはいえ、そんな簡単な方法で暗記が行えるのは本当なのか、そもそもなんで効果があるのか、少し疑わしい気もします。今回は、このような疑問を解決できるよう、青ペン勉強法の効果とその根拠から、暗記のコツまで詳しく解説します。

筆者自身も、数々の資格試験や受験勉強で青ペンを使ってきた、「青ペン勉強法信者」です。

どんな勉強をしていても、暗記しなければならない内容は必ず出てきます。限られた時間の中で上手に暗記を進める方法を知り、様々な勉強の場面で活用してください。

この記事でわかること
  • 青ペンで書くと覚えやすくなるというウワサは本当なのか
  • 青ペンで書くことで期待できる効果
  • 暗記が得意になる勉強のコツ
目次

青ペンで書くと覚えやすい効果は本当?

結論、「青ペンで書くと覚えやすいというのは本当」です。

どんな勉強をしていても、暗記しなければならない内容は出てきます。そのため、青ペンを活用すれば多くの場面で効率的に暗記を行うことができます。

しかし、青ペンで書くだけで暗記力が高まるわけではないことに注意しましょう。青ペンで書くとどのような効果が得られるのか、その根拠を知ったうえで実践することが必要です。

青ペンで書くと覚えやすい理由

ここからは、青ペンで書くと覚えやすいという根拠・理由を解説します。

青色が「集中力」を高めるから

結論、青ペンで書くと暗記しやすいのは、「青色」が「集中力」を高めるからです。

「赤色の食材を多く入れると食欲がそそられる」など、それぞれの色が人間の脳に影響を与えるという話は聞いたことがあるかと思います。この、色による人間の脳への影響を勉強・暗記にも活用するのが「青ペン勉強法」です。

色が脳に与える影響

そもそも、「色によって脳に影響を与える」なんてことが本当なのかも疑わしいです。ここでは、色が脳に影響を与える影響に関するいくつかの論文・研究を紹介します。

「日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)」によると、勉強・仕事に集中できる色は「青色」であると紹介されています。

人間は青い色に触れると、身体的には体温や血圧・脈拍が下がるという変化が表れ、精神的に落ち着いて冷静になれるという効果が得られます。ある研究によると、青を眺めた人は、5分以内に身体の表面温度が2度も下がったという事例が報告されているくらいです。また、周囲の環境に青を取り入れることによって、気持ちか引き締まって「集中力」と「持続力」が増す効果が期待できるので、勉強や仕事にはうってつけのカラーだといえます。

勉強や仕事に集中できる色について | 日本メディカル心理セラピー協会【JAAMP】 (domap.net)

このように、人間は青色に触れると身体の表面温度が下がり、リラックスされた状態になります。リラックスでき、精神が安定した状態だからこそ集中力が高まり暗記が捗るというわけです。

他にも、文字を読む際に色が脳に与える影響を調査した研究もあります。

色彩においては、赤は自己主張が激しく、小さくても目立つ色であるとされている。危険を表すサインとして利用されていることから、脳に対しての刺激が強い色だということが考えられる。…青は一般的に、長時間の集中力を助ける色であり、冷静な判断力を促す作用があるとされている。

読字記憶に与える音読・黙読及び色彩の効果 – 大阪医療技術学園専門学校 | 医療・福祉・心理の専門学校 (ocmt.ac.jp)

このように、赤色は注意喚起に効果があるため警告文などの表示に向いていたり、青色は長時間の集中力や冷静な判断に適しているなど、それぞれの色の効果に合わせて使い分けることが有効だとされているんです。

そして、青色は集中力の向上を助けるため、勉強においても効果を発揮すると言えるでしょう。

青色が暗記の向いているのは、青色が脳の集中力や冷静な判断を助ける効果があるから。

「青ペン勉強法」の効果を高めるポイント

ここでは、さらに暗記をはかどらせるためのポイントを紹介します。すぐに実践できる「青ペン勉強法」を最大限活用して、日々頑張っている勉強に是非生かしてください。

「青ペン勉強法」の進め方

まずは「青ペン勉強法」の実践方法です。

「青ペン勉強法」の具体的な実践方法は、青色のボールペンで紙に暗記したい内容を書きなぐるだけです。書き殴って手を動かすことと、青色の集中力を高める効果を組み合わせることで、ただ見て覚えるよりも記憶の定着がスムーズになります。

ポイントは、とにかく書きなぐって集中力を高めることです。「書く」という行動を繰り返し、紙全体が青色の文字で埋まれば、集中力はますます高まっていきます。

青色のペンでとにかく書きなぐり、集中力を高める。

さらに集中力を高めるために

「青ペン勉強法」は、青色のリラックス効果で集中力を高めることで記憶を効率的に行うことが目的です。そのため、より集中力を高める工夫を行うことが重要です。

脳をリラックスさせ、集中できる状態にするためには、「暖かい飲み物を飲む」「カフェなどの落ち着く環境で勉強する」などが効果的です。

ただ青ペンで書けばいいのではなく、「リラックスして集中できる状態」が暗記をはかどらせることに注意しましょう。

脳を落ち着かせ、集中できる状態で実践する。

覚えやすくなる暗記のコツ

「青ペン勉強法」は、暗記を捗らせる方法の一つです。集中力の向上が効率アップに役立つものですので、暗記のみならず勉強のあらゆる場面で活用することができます。

そして、さたに暗記を効率的に進めるためには、脳の記憶のメカニズムに基づいた勉強方法を実践することがオススメです。

ここでは、「青ペン勉強法」と組み合わせやすい「反復学習」を紹介します。「反復学習」とは、人間の脳が記憶するメカニズムに基づいて、復習を繰り返すことです。

人間の脳は、記憶したことの大半を一日で忘れてしまう一方で、復習を繰り返せば徐々に記憶に定着していくと言われています。これは、「エビングハウスの忘却曲線」が参考になります。

このように、エビングハウスの忘却曲線に基づいて記憶を定着させていくためには、一度にすべてのことを覚えきってしまうのではなく、短い時間で復習を繰り返していくことが重要です。

復習を何度も繰り返しながら「青ペン勉強法」を活用することで、確実に暗記が得意になれるので是非実践してみてくださいね。

「反復学習」と「青ペン勉強法」を組み合わせることで暗記の効率が大幅にアップする。

まとめ

当記事を最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今回は、青ペンで書きなぐる「青ペン勉強法」の効果とその根拠から、記憶の定着を進める暗記のコツまでを解説しました。

暗記が苦手という方が多い一方で、勉強をしていれば暗記しなければならない内容が出てきてしまうものです。逆に、暗記さえ得意になってしまえば、ほとんどの勉強で使える武器にできるでしょう。

「青ペン勉強法」を活用して、皆様が頑張っている日々の勉強効率が高まれば幸いです。

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